合格までに結局何が必要なの?何を買えばいいの??
受講料も高いし、必要ないものは極力買いたくない。
証券アナリストは協会の講座料だけでも相当の費用がかさみますので、不要な教材はなるべく買わずに必要最低限のものだけで学習していくべきです。
ここでは証券アナリスト試験に合格するために必要なもの(教材)をまとめています。
色々と教材を買ったほうがいいのか思われる方もいるかもしれませんが、そういうわけではありません。
ここに記載しているもの以外は基本的には不要だと私は思っています。
まずは1次試験(一次試験)に必要なものからみていきましょう。
1次試験合格に必要なもの
まず、1次試験合格に必要なものについてですが、結論からいうと総まとめテキスト3冊と過去問題集3冊、それから関数電卓です。
・1次対策総まとめテキスト 「経済」(TAC)
・1次対策総まとめテキスト 「証券分析」(TAC)
・1次試験過去問題集 「財務分析」(TAC)
・1次試験過去問題集 「経済」(TAC)
・1次試験過去問題集 「証券分析」(TAC)
・関数電卓
1次試験に必要なものは上記の7点です。多いように思われるかもしれませんが、これらは合格に最低限必要なものです。
テキストと過去問題集については市販の教材はTACのものしかありませんので、迷う余地がありません。
※協会の教材は解説が正直分かりにくいので試験対策で使うのはNGです
また、証券分析では計算のために関数電卓が必要です(普通の電卓でもできないことはないですが、2000円弱で購入出来て大幅な時間短縮に繋がります)ので、こちらも最初に購入しておきましょう。
<総まとめテキスト(3科目分)>
<過去問題集(3科目分)>
<関数電卓>
2次試験合格に必要なもの
続いて、2次試験合格に必要なものですが、総まとめテキスト3冊と過去問題集1冊、関数電卓(1次試験で購入していない方)、それからTACの通信講座(←重要)です。
・2次対策総まとめテキスト 「企業分析」(TAC)
・2次対策総まとめテキスト 「市場と経済」(TAC)
・2次対策総まとめテキスト 「証券分析」(TAC)
・2次試験過去問題集 (TAC)
・関数電卓 ※1次試験で購入していない場合
2次試験合格に必要なものは以上です。
TACの通信講座は1次試験の時は不要(余裕があれば申し込んでもOK)でしたが、2次試験にあたってはTACの通信講座を活用した方が圧倒的に効率的ですので、合格に必要な経費だと考えて申込みしてしまいましょう。
なお、TACの講座は多くのコースがあって迷ってしまいますが、比較的安い「スーパー速修本科生」コースで個人的には十分かと思います。いずれのコースを選んだとしても、通学の時間を省くため、WebかDVD形式で受講した方がよいと思います。
<TAC 通信講座>
<2次試験 総まとめテキスト(3科目分)>
<2次試験 過去問題集>
また、1次試験の際に関数電卓を購入していない方は関数電卓を購入しておきましょう。(普通の電卓でもできないことはないですが、大幅な時間短縮に繋がります)
<関数電卓>
以上、1次試験と2次試験合格に必要なものをまとめてみました。
これから受験される方は是非参考にしてみてください。